オンラインとオフラインのアトリビューション分析Adometry


 

2014年5月にGoogle が、アトリビューション関連事業を専門に行う ”Adometry” を買収
※買収の金額等は公表されていません。

Google To Buy Marketing Attribution Pure Play Adometry
http://www.adexchanger.com/platforms/google-to-buy-marketing-attribution-pure-play-adometry/

Forester Researchでは、既存のAnalyticsよりも”Adometry” をを優れていると書かれており
買収により、ユニバーサルアナリティクスのアトリビューション機能が強化されると思います。

https://www.forrester.com/Quick+Take+Google+Acquires+Adometry/fulltext/-/E-RES116601

 

adometry

あまり知られていない ”Adometry”を少しだけ紹介します。

サービス内容

Online to Offline アトリビューション測定できるソリューションです。
Adometryのサービスは、現時点では日本で展開していない。※2015年2月現在。

 

現在の課題を解決する可能性あり

現在のweb広告は一般的にCPAだけを考慮して広告費を最適化しています。これにより最終的に効果の良い媒体(search&ReMarketing)の広告費用が増えています。間接効果測定のデータでその仮説を裏付けが可能になるので他媒体の広告費が上がる可能性が高いです。

しかし、今までのアトリビューション分析では、WEBの指標だけ取り込んでいたため、情報量も少なく効果計測後の打ち手がコロコロ変わるケースが多い。

例えば
Aというメディアの集客が間接効果あるとするとAメディアの出稿額増やします。

すると。。。。

翌月Aメディアの効果が下がり、Bメディアの反響が増えることが多々あり、効果が安定しません。
それだけではなく、間接効果ばかり意識しているとCPAが悪化するケースも少なくない。

よって、

広告を運用する上では、直接コンバージョンのみを指標に最適化するほうが効率的・効果的に良くなります。

 

アトリビューションは、最近では、あまり語られなくなって来た印象でした。

 

しかし重要な指標であることは、誰もが認識しているのも事実です。

 

 

今回の私が考えるAdometryにおける期待値は2点

1.オフラインの広告のデジタル広告への影響力

オフラインのデータの取り込み方法や取り込みにかかる工数は不明ではあるもののTVやラジオに出稿後のブランドの検索数の増加率やモバイルウェブサイトの誘導数。広告掲載後のデジタルでの誘導にかかる時間等計測できる。これにより、近年騒がれている、優良顧客とのコミュニケーションの強化における指標軸にすることができる。

2.マーケティングのハイブリッド運用

今までのアトリビューション分析における媒体への予算配分は、自動化しておらず人力で分析をおこない翌月の予算配分の提案に活かしているケースが多かった。がこれでは正直対策が遅い。
今回 ”Adometry”がGoogleと連携したことでGoogle自動入札機能で、間接効果の重み付けを行うことが可能になる予感。自動で予算配分が切り替わることが可能で予算配分の対応が早くなることで、今までの間接効果ばかり意識しているとCPAが悪化するケースが無くなる可能性が高く。効率よく予算配分を行うことができそう。

 

 

 実際管理画面触っていないので、今回は希望と夢ばかり書いていますが、広告の本当の効果が見える化する時代は、そこまで来ている気がします。

広告の運用は、自動化が採用され始めており、工数もかからない業界になることで広告運用者は事業コンサルの領域に入りそうです。

別件ですが、個人的にはクリエイティブ効果も数値で表したい。

今までのバナークリエイティブのデザインはイメージで話すケースが多く、次に生かせていないケースが多い
人の写真も文字の大きさも、色合いも数値化することができれば数値で評価してクリエイティブデザインも自動化できる仕組みができそうですね。


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