Retail’s BIG Show 2015 (リテールビッグショー)


さて久々の記事更新になります。
今回は先日NewYorkで参加した。Retail’s BIG Show についてコメントしていきます。
AN15_slides_Recap

Retail’s BIG Showとは

小売店の最新動向やテクノロジーを体験できるイベントです。
全米小売協会(NRF)が毎年主催し、今年で104回目となり2015年度は過去最高の参加者数となる3万3,000人以上が参加、500社以上の企業が出展している大きなイベント
キーノートのチケットは、$2,050 でかなり高い。(約24万円程度)

詳しくは今年のURLで見てください。
http://bigshow15.nrf.com

 

一部のキーノートが何故かYoutubeで上がっております。

細かい情報は動画見てください。
https://www.youtube.com/user/NRFInternet

 

個人的な全体の総括

リテールの集客について

集客の窓口広げよう

  • 窓口増やすため、海外展開をしよう。ブラジルが熱い!
  • アプリ・ソーシャル等チャネルを増やそう。
  • 在庫情報をweb化していないのであれば大至急対応すべし

広告による集客
→特になし。ロケーションは大事

集客については、店舗とwebサイトを同じ指標で評価をし評価の一元化すべきであり、販売についてはファンとのコミュニケーションの構築で売上げアップする。ソーシャルの重要性は今後重要になる。楽天のようなマーケットプレイス出店について、自社で広告掲載するよりもコストが安く出店することが可能だが、短期的には結果が出やすいが、長期的には自社を首をしめる結果になる。
理由はマーケットプレイスに来るユーザーはコストが安い商品にしか興味がないからである。出店メリット・デメリットを紹介していました。マーケットプレイスは競合にあたるのかどうかは今後のお楽しみ!といったことでしょうか

 

集客後の(店舗・webサイト)獲得効率化について

Webサイトの獲得効率化

  • WEB・アプリなどチャネル全てのデザイン統一。
  • ファンとのコミュニケーションはソーシャル、ソーシャルと連携した企画を考える。
  • オフライン情報とオンライン情報のデータを統合して、顧客が本当にほしい情報を店員またはWebサイトでレコメンドする。

店舗の獲得効率化

  • ネットで注文して店舗で受取るなどのサービスを紹介
  • 店舗の場合店員のコミュニケーションが発生するためアップセルがWEBよりも多い
  • 店舗のマネージャーにリアルタイムで売上管理させることで売れている商品を顧客に紹介

コミュニケーションの強化は必須であろソーシャル担当を採用すべき
手法はソーシャルの活用を優先的に考える。店舗集客でアップセルの特徴活かしネット予約後、店舗で商品を受け取る形式が流行っている。
日本では配送インフラがアメリカより強いので流行りそうも無いがコミュニケーションの方法を考える意味では良い事例である。ユーザーが店舗へ取りに行くメリットとしては、返品が簡単にできるなどが想定できる。顧客データを統合することで、よりファン(購買意識の高い顧客)にセグメントして、メールやクーポンを発行できる。

 

データマネージメント・データ統合について

在庫データ

  • オンラインとオフラインのデータを統合
  • オフラインの場合は店舗情報も持ち店舗からの配送を考えた構造にする

顧客データ

  • 顧客の過去購入データ、サイト閲覧商品等まとめる。

商品価格

  • 自社の商品価格だけで無く、他社の価格もデータに入れ込む

 

何年も言われているデータ統合!今年こそデータ統合元年になるのでしょうか?

万引きなどされるとデータがあわなくなるのでその辺等考慮してデータの持ち方を検討するべき

 

サイト&システム構築

サイト構築

  • ECサイトのCMSなど使うと効率的。
  • 複数のチャネルもブランドでイメージは統一すること

マネタイズ

  • データ統合のマネタイズ方法はリッチ化したユーザーの購入金額に依存
  • ECサイト構築費用と収支における回収方法については触れず。。。。。

リテールと聞いて小売店と思っていたのですが、ブランド系の顧客むけの話が多く、webサイト構築については基本

5年位前のEC系の話とほぼ同じような感じでした。

 

データ統合などにおける弊害、セキュリティーについて

データを統合することでの情報漏えいのリスクが高まり、漏洩は企業の信頼を失うだけでなく時間も取られる。

狙われる情報とは

  • 既存顧客リスト
  • 人事と給与システム、インターネットアクセス可能な銀行口座、および財務計画データ・シニアリーダーシップのメール
  • ソーシャルメディアアカウント

 データ統合におけるセキュリティーの強化は必須であり、軽く考えられている内容である。

企業はリスクを把握した上でWeb化する方法を考えて行く必要がある。

2015年度のリテール市場について

消費者のライフスタイルやニーズの進化したことで、小売業者は、デジタルの対策が必須で
マルチデバイスを考慮したデジタル化を実装し広告業界同様、枠に配信でなく、人に対して商品を紹介するコミュニケーションが強化されそうです。
店舗という概念で考えるのではなく E-コマースって概念で考えるのではなく、コマースと言った概念が始まる年となりそうです。


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